バドミントンのBWFヨネックス・スイスオープンは、3月27日にスイスのバーゼルで各種目の決勝戦が行われた。男子シングルでは、ジョナタン・クリスティ(世界ランキング8位)が、インド代表のH.S.プラノイ(同26位)を2対0のストレートで制し、優勝した。2019年のオーストラリアオープン以来のチャンピオンとなった。
男子ダブルスでは、ファジャル・アルフィアン、ムハンマド・リアン・アリディアント組(同9位)が、マレーシア代表のゴー・ジー・フェイ、ヌル・イズディン組(同8位)に2対0でストレート勝ちし、優勝した。2ゲームとも大接戦の末、ファジャル、リアン組が決勝戦を勝ち抜いた。ファジャル、リアン組は2年ぶりにBWFで優勝を飾った。
同大会の賞金総額は15万ドル(約1700万円)で、優勝賞金シングルス1万1250ドル(約130万円)、ダブルス(ひとりあたり)は、5925ドル(約68万円)となっている。