インターナショナル・データ・コーポレーション（IDC）はこのほど、インドネシアのスマートフォン（多機能電話機）市場は2022年、前年から8％成長するとの見通しを示した。供給が回復することで、市場が拡大するとの見方だ。
IDCのまとめでは、インドネシアのスマートフォン販売台数は2021年、4400万台に達し、前年の4090万台から11％増加した。2022年についても、ラマダンを前に販売業者がスマートフォンの販売攻勢をかけると予想されている。
IDCはまた、インドサット・オレドーとハチソン3インドネシア（トリ）の合併は、インドネシアの第4世代（4G）ネットワークと第5世代（5G）ネットワークの拡大を促すとみている。
