三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の子会社であるバンク・ダナモン・インドネシアは3月22日、インドネシアのグリーンビルディング評議会よりグリーンシップのプラチナ認証を取得したと発表した。本社部門でグリーンシッププラチナに認定されたのは、インドネシアの銀行で初めてとなる。
バンク・ダナモンは2019年よりサステナビリティ委員会を設立し、持続可能な開発プログラムの支援に取り組んできた。その一つが、子会社アディラ・ファイナンスを含むグループ全体での温室効果ガス排出量を見積もることで、これにより2021年度には2019年度と比較し温室効果ガスを24.6%削減することに成功した。
今後は、節電や自家発電、再生可能エネルギー証書(REC)の購入などを実行していく。また、持続可能性を支援する目的で、ソーラーパネルの設置や電気自動車への切り替えなどの様々な融資に焦点を当てるとしている。