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空港にブースター接種会場設置

国営空港運営会社の第2アンカサプラは、6日から同社が管理・運営する空港で新型コロナウイルスワクチンのブースター接種会場を設置している。ブースター接種が帰省の条件となったレバラン(断食月明け大祭)を控え、増加が見込まれる利用者に対応する。またワクチン接種率の向上を図る狙いがある。

住民登録証(KTP)を持つインドネシア国籍の18歳以上の利用者を対象とし、2回目接種から3ヵ月以上が経過していること、政府公認アプリ「プドゥリリンドゥンギ」の接種券を必要とする。

また11日までに第1アンカサプラが運営するングラライ空港(バリ州デンパサール)やスルタン・ハサヌディン・マカッサル国際空港(南スラウェシ州マカッサル)などの9つの空港でも、ブースター接種の会場が設けられた。