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プルタミナ、オランダ企業とPVホイル製造事業実施へ

国営プルタミナはこのほど、オランダのエネルギー企業Hyet Solarと、インドネシアで太陽光発電(PV)ホイル製造事業を共同で実施することで覚書(MOU)を交わした。

この事業の第1期では、プルタミナ傘下のプルタミナNREとHyet Solarは、小型のPVホイルを生産する試験事業を実施する。この試験事業で投資可能性がある判断された場合、両者は連携して事業化調査(FS)を実施する。

プルタミナNREのダニフ・ダヌサプトロ最高経営責任者(CEO)は「プルタミナは化石燃料を中心とする事業体制から温室効果ガスの低排出企業へと転換を図っている」と説明している。

インドネシア政府は2030年までに、温室効果ガスの排出量を29%削減する目標を打ち出している。プルタミナは2026年までに、新エネルギーと再生可能エネルギーによる発電量を10ギガワットに高める目標で、これには120億米ドルの投資が必要だという。