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スメル山噴火の被災者向け住宅841戸が完成

国営建設フタマ・カルヤが建設中の、スメル山噴火の被災者向け住宅が4月中に完成見込みだ。東ジャワ州ルマジャン県に位置するスメル山は昨年12月に噴火し、多数の死傷者を出すとともに、周辺に住む人々の生活を破壊した。

同社は政府の指示に基づき、噴火により移転を余儀なくされた1951世帯向けの恒久住宅計841戸を建設している。建設エリアは4村落に分散し、それぞれに公共施設やインフラなども整備する。4月中に住宅の仕上げ作業、電気・水道設備の設置、歩道の整備などを完了させ、追って被災者へ引き渡しとなる。

同社のオペレーションディレクターであるノフィアス氏は「災害の起こったルマジャン県に恒久住宅が存在することが、そこで住居を失った人々の解決策になることを願っている」と語った。