政府はこのほど、ジャカルタ特別州、西ジャワ州、バンテン州の小・中学校および高等学校、職業高校(SMK)において、レバラン前後の長期休暇を延長すると決定した。これにより、当初の授業開始日は小・中学校で9日、高等学校と職業高校で11日を予定していたが、共に12日からに変更となった。
教育・文化・研究・技術省からの要請に従い、各州の教育・文化局はすでに授業開始日の延期に関する回状を発効している。また、休暇の延長による授業の遅れは出ないとしている。
変更の理由についてムハジル人材開発・文化担当調整相は6日、連休のUターンラッシュの混雑を緩和させるためと説明した。Uターンラッシュのピークは6~9日になると運輸省により予測されている。