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オランウータンの赤ちゃんを売ろうとした容疑で5人を逮捕

北スマトラ州デリ・スルダン県で、地元警察と天然資源保護委員会は、オランウータンの赤ちゃんを売ろうとした容疑で5人を逮捕した。

警察のハディ・ワヒュディ広報担当官によると、生後4カ月のオランウータンには2300万ルピアの値が付けられていたとのこと。また、今回の逮捕は北スマトラ州サイバー犯罪特別班によるソーシャルメディアを通じたオランウータンの売買に関する捜査の一環だという。

10代の女性を含む17歳から20歳の容疑者らは、いずれも北スマトラ州ビンジャイ市の出身。容疑者らは、オランウータンの赤ちゃんをアチェ州東アチェ県の森で捕らえたと供述している。地元の市場ではオランウータンの赤ちゃんは1000万ルピアから2500万ルピアで取り引きされている。

スマトラオランウータンは国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種に指定され、現在1万3400頭しか残っていない。