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海外渡航のPCR検査撤廃やマスク着用規則を一部緩和

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は公式ユーチューブチャンネルで17日、新型コロナウィルスの2回目ワクチン接種完了を条件とし、海外渡航の際のPCR検査や迅速抗原検査の義務を撤廃すると明らかにした。

この条件に3回目接種(ブースター接種)は含まない。政府は先に、国内外の移動条件としてPCR検査や迅速抗原検査を義務付けており、ブースター接種を終えた人のみ検査を免除していた。

またジョコウィ大統領はマスクの使用についても言及し、今後は屋外や人が多くない場所では、マスクの着用を必要としないと述べた。しかし一方で、屋内や鉄道・バス等の公共交通機関の利用時は、引き続きマスクを使用するよう国民に求め、高齢者や持病がある人の場合は従来とおり、屋内外問わずマスクの常時使用を推奨した。