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在ウクライナ・インドネシア大使が死去 インドネシア人の脱出に尽力

外務省は13日、在ウクライナ・インドネシア大使のガフル・ダルマプトラ氏(53)が持病のため死去したと明らかにした。詳しい病名は言及していない。

外務省によると、ガフル氏は12日午後9時50分頃、ジャカルタ市内の病院で息を引き取った。ガフル氏は、今年2月にロシアがウクライナに侵攻した際、ウクライナに取り残されたインドネシア人の救出に尽力した。外務省のテウク・ファイザシャー広報官は「国や国民のために全力で貢献してくださった。全関係者から哀悼の意を表する」とツイッターに投稿した。

ガフル氏は、調整省の持続可能な開発部門の専門スタッフを務めた後、2021年11月にジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領から大使に任命された。