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PPKMレベル1に ノンエッセンシャル分野も100%出社可

政府は新型コロナウイルス感染対策の活動制限(PPKM)を、インドネシア全土で5月24日から6月6日まで2週間延長した。今回よりジャカルタ首都圏や東ジャワ州スラバヤ等が、最も警戒レベルが低いレベル1に設定された。レベル1の地域では、エッセンシャル分野以外の企業においても100%の出社が許可された。またモール、スーパーマーケット、伝統市場において収容率100%が可能となり、モールやレストラン(立地不問)の営業時間は22時までとなった。

一方、バリ州、ジョグジャカルタ州、中部ジャワ州バンドゥン等はレベル2のままで据え置かれた。

PPKMの実施については、ムハジル人材開発・文化担当調整相が22日に「できるだけ早期にPPKMを撤廃する可能性が大きい」と発言していた。制限緩和の次の段階としては、交通機関や換気の良い屋内などでのマスク着用ルールの撤廃であると述べた。