政府は、契約容量が3000ボルトアンペア(VA)以上の電気料金を引き上げる方針を明らかにした。2022年に増加した補償金支出を減らすための施策とした。電気の補償金は21兆4000億ルピア。
一方、補助金付き燃料や液化石油ガス(LGP)などの価格は据え置かれた。補助金は昨年と比べ3兆1000億ルピア増加し、59兆6000億ルピアへ増額している。
スリ・ムルヤニ財務相は5月20日「国会の審議で、経済的に余裕がある契約者の電気料金を値上げすることついて承認された。これにより多くの国民が、オクタン価(RON)90のガソリンであるプルタライトや軽油、石油、家庭用ガスボンベ、電気を補助金・補償金価格で利用できる」と述べた。