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新型コロナタスクフォース元報道官死去

新型コロナウイルスタスクフォースの元報道官アーマド・ユリアント氏が5月22日、病気のため東ジャワ州マラン市内の病院で死去した。ユリアン氏は腸ガンの治療中に脳卒中を発症し、重篤な状態だった。

インドネシアで新型コロナウイルス感染拡大が始まった2019年、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は保健省の感染病の予防と対策(P2P)事務局長のユリアント氏を新型コロナウイルスタスクフォースの報道官に任命した。2020年6月に現報道官のウィク・アディサスミト氏が後任者となり、ユリアント氏は2021年2月から社会保障(BPJS)健康保険部門監査委員会の議長を務めていた。任期は2026年までの予定だった。

ユリアント氏の死去に際し、ウィク報道官をはじめ多くの官僚関係者から哀悼のメッセージが寄せられている。