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燃料費高騰で国際線の航空券価格が上昇

世界的なジェット燃料価格の高騰により、国際線を中心に航空券の価格が上昇している。

例としてインドネシアーシンガポール間の6月5日を参照すると、往路で200~400万ルピア、復路ではさらに価格が上がり、往復で1000万ルピアを超える。
これについて運輸省のアディタ報道官は、ジェット燃料の価格上昇がひとつの要因だと説明した。運営コストの40~50%を占める燃料価格の上昇は、航空会社にとって影響が非常に大きい。

また、運輸省は国内線エコノミークラスについては運賃上限および下限を運輸相令で規定しているが、国内線ビジネスクラスや国際線については価格の規定はない。その為、これらは市場のメカニズムに沿って決定されると説明した。なお、国内線エコノミークラスの価格についても、4月18日から条件付きで10~20%の追加料金を課すことが許可されている。