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牛・水牛畜産家協会、口蹄疫で損失13.7億ドルと試算

インドネシアにおける口蹄疫の流行は同国の経済に年間約13億7000万米ドルの損失をもたらすと予想されている。

牛・水牛畜産家協会(PPSKI)によると、2014年の分析結果をもとにすると、インドネシアで口蹄疫が流行した場合、家畜の移動制限や畜産生産の減少、口蹄疫対策などにより、経済に年間10億米ドルの損失を与えると試算されている。この試算を現在の口蹄疫の流行状況に照らすと、1年間で13億7000万米ドルの打撃を経済に与えることになるという。

ただし、この試算には他国によるインドネシアの家畜および家畜関連製品の輸入停止措置を受けた損失分は含まれていない。またオーストラリアの獣医ら専門家はこれまでに、同国政府に対し口蹄疫対策として、オーストラリア人旅行者のバリ訪問を制限するよう助言したと報じられている。