アジア最大規模のシンガポールの不動産会社キャピタランドの子会社で、世界中でサービスアパートとホテル事業を手掛けるアスコット・リミテッド(アスコット)は11日、ハリスブランド系列のキマヤホテルをインドネシアで新たにオープンした。ジャカルタ、バンドン、ジョグジャカルタの各ホテルでオープニングセレモニーが行われた。
ジャカルタのSCBDエリア近くにある「キマヤ・スリピ・ジャカルタ」は全340室を備え、アクセスの良い立地となっている。バンドンのブラガ通りに位置する「キマヤ・ブラガ・バンドン」は全193室で、プレミアムエコノミー客室を手頃な価格で提供する。ジョグジャカルタの「キマヤ・スディルマン・ジョグジャカルタ」は、マリオボロ通りまで徒歩圏内で、ビジネスやレジャーに最適なホテルとなっている。
アスコットは、今後2年間でインドネシアにホテルおよびサービスアパートを4700室稼働させる計画である。