東ジャカルタに通勤電車「KRLコミューターライン」の新しい駅、マトラマン駅がソフトオープンした。
マトラマン駅は、スカルノハッタ空港線や多くのKRLコミューターラインの路線が乗り入れるマンガライ駅と、ジャティネガラ駅の間に位置し、両駅の乗客密集を分散させる目的がある。チカランーカンプン・バンダン間を運行する通勤電車が停車する。主にマトラマン、カンプン・メラユ、サレムバ、プラムカエリアなどからの利用を見込んでいる。
試験オープンした17日から、ソフトオープンの19日までに、1日あたり平均1230人利用した。
マトラマン駅は、マンガライーチカラン線の複々線化の一環として、2016年に建設が開始された。長さ250メートル、幅5メートルのホームの両サイドに2線の乗り入れが可能。2階建てで、身体障がい者にもやさしいつくりとなっており、障がい者用トイレやエレベーター、視覚障がい者用の点字ブロックが設置されている。