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コモド公園入場料 年間375万ルピアへ値上げ検討

東ヌサトゥンガラ州政府とコモド国立公園の運営当局者は6月27日、8月1日から入場料をひとりあたり年間375万ルピアに値上げする検討を進めていると明らかにした。4人単位の1500万ルピアでチケットを販売する予定だという。運営担当のカロリナ氏は、コモド島への観光客の急増に伴い、失われた生態系サービスの価値は11兆ルピアに上るとし、保全コストを最優先に考慮して算出したと説明した。

また専門家によって実施されたコモド国立公園の生態系の収容能力の調査結果を基に、入場者数を年間20万人までと制限する計画を明らかにした。訪問客は今後作成される予定のウェブサイトで事前に予約する必要がある。