国営航空会社ペリタ・エア・サービスはこのほど、国内の航空旅客市場に本格参入するのに向け、保有機材を拡大する計画だ。
ペリタエアは過去数年にわたりチャーター便サービスを提供してきた。4月に機材を2機購入し、定期便の運行を開始。2022年末まで8機に増強し、2023年からの5年間は毎年10機を新たに導入する見通しだ。
また運航便数の増加に対応するため、毎年約80人のパイロットと、約160人の乗務員を採用する予定だという。
機材を拡充し、今後はジャカルタとスラバヤ、バリクパパンなどの主要都市を結ぶ路線に参入する。同社は現在、ジャカルターバリ間、ジャカルタ―ジョグジャカルタ間を運航する。