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パプア3州新設の法案可決

国会(DPR)は6月30日の本会議で、現在のパプア州内に中部パプア州、中部山岳パプア州、南パプア州の3州を新設する3本の法案を可決した。州都には、中部パプア州はナビレ県、中部山岳パプア州はジャヤウィジャヤ県、南パプア州はメラウケ県を制定した。

本法案の成立による地域拡張について、法律援護協会などをはじめとした10の組織から成るパプア民間組織連盟(SOS)は、反対派と賛成派との間に新たな社会的抗争を引き起こすとして、ジョコ・ウィドド大統領に法案の取消を求めている。SOSによると、すでに反対派に対する基本的人権の侵害があり、中には死亡に至る事件にまで発展しているという。

同法案に関しては、4月6日に国会の法律制定機関が合意していた。