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観光船沈没で2人死亡 コモド国立公園の海域

東ヌサトゥンガラ州西マンガライ県のコモド国立公園の海域で6月28日、パダール島に向かっていた観光船が沈没した。この事故で、海に投げ出された53歳の母親と22歳の娘の2人が死亡した。

事故発生当時は悪天候で、サンゴ礁に衝突したことが事故の原因とみられている。観光船には船員6人を含む計18人が乗船しており、事故の連絡を受けた国家遭難救助庁(バサルナス)と、通りかかった他の観光船が乗客らを救出した。

気象庁(BMKG)は、6月27~30日は同海域付近で1.25~3.5メートルの高波が発生する可能性が高いと警告していた。