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インドネシア企業向け溶融亜鉛めっきラインが竣工 | 日鉄エンジニアリング株式会社

日本製鉄グループのエンジニアリング会社である日鉄エンジニアリング株式会社は4日、インドネシアのALEXINDO社から受注した溶融亜鉛めっきライン(CGL)が竣工し、引き渡しを完了したと発表した。

今回引き渡しを行ったCGLは、耐候性・耐久性に優れた建材用55%AL-Zn溶融亜鉛めっき鋼板を製造する設備で、同社がインドネシアに納入したCGLでは3基目となる。また同CGLは、独自に開発した最新型ワイピング装置が備えられており、低速厚目付から高速薄目付まで広範囲にわたり高精度な目付量の制御が可能となっている。

プロジェクト実行にあたっては、同社と同社グループ会社である日鉄設備工程(上海)有限公司が一体となり、試運転調整まで一貫してトラブル無く円滑に完了した。