スカパーJSAT株式会社は6月22日、インドネシアの通信サービス会社インド・プラタマ・テレグローバル(テレグローバル)と連携し、高速大容量衛星「JCSAT-1C」を利用した高速通信サービスを開始したと発表した。
同サービスは、テレグローバルがバタム島およびドゥマイ市に構築した2基のKa帯ゲートウェイ局と、スカパーJSATの保有する高速大容量衛星である「JCSAT-1C」を利用したことにより実現した。テレグローバルlが構築した信頼性の高い地上設備、高品質な地上サービスと、スカパーJSATが保有する高速大容量衛生のマルチスポットビーム、長年の衛星運用実績により、安定した高速衛星通信サービスの提供を目指す。
また、この両社のパートナーシップを通じ、携帯回線のバックホールの高速接続、農村部のブロードバンドインターネットサービス、それぞれの法人顧客に合わせたソリューションサービスなども提供していく。