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パスポート偽造容疑で外国人逮捕 日本から到着

インドネシア法務人権省の出入国管理総局は12日、偽装のパスポートでスカルノハッタ空港(バンテン州)から入国しようとした外国人を逮捕したと明らかにした。

容疑者は羽田空港から国営ガルーダ・インドネシア航空の旅客機で到着したとみられている。職員が入国検査を行った際、中国人の外見をした容疑者は、メキシコまたはラテンアメリカ系の人物の証明写真が貼られたパスポートを所持していた。スペイン語や英語は話せず、受け答えは中国語であったことや、パスポートの縫い目が乱雑など多くの不審な点が見受けられ、鑑識検査で偽物と判明した。

在インドネシアメキシコ大使館も当該人物は存在しないと説明している。
警察は、容疑者のパスポートやメキシコの銀行カード、運転免許証などを押収して引き続き捜査を行っている。容疑者の有罪が確定した場合、最長で懲役5年、または罰金50万ルピアが科される可能性がある。