国営電力PLNの顧客情報1700万人分が流出した疑いが浮上した。
PLNは8月20日に発表した声明で、データシステムに第三者が侵入した形跡はなく、顧客のデータが安全であることも確認したと述べた。今回流出したとされるデータは、実際の顧客データではないと説明した。
また、同社は通信・情報省と国家サイバー暗号庁(BSSN)の支援を受け、個人データを保護していると説明した。
PLNの顧客データは、オンライン売買サイト「ブリーチ・フォーラム」上で流出し、10件のデータサンプルが公開されていた。価格は提示されていなかった。