インドネシア事業に関する無料相談はこちらから

マンゴー栽培のフードエステートを発表

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は8月22日、東ジャワ州グレシク県でマンゴーの栽培を目的としたフードエステート(大農園)を発表した。3年後の収穫開始を目指す。

フードエステートの耕地面積は1000ヘクタールで、県内4つの郡にまたがる。管理にバイヤーも参加させることで一層の品質向上を図り、国内への供給だけでなく、中東、中国、日本、ヨーロッパなどへ輸出も行う意向である。今後、マンゴーの栽培に適したグレシク県以外の地域についても開発を進める計画。

また、農業分野の経済回復を促進するため、農民を対象に小規模事業者向け融資(KUR)を通じた農具や機械の提供を行う新しいプログラムを開始した。