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KPK汚職のタシクマラヤ前市長から押収した金塊を国庫に納入

汚職撲滅委員会(KPK)の報道官は8月30日、タシクマラヤ前市長のブディ・ブディマン氏から押収した200グラムの金塊(インゴット)を、オークションに出し換金した2億4500万ルピアを国庫に納入したと報告した。金塊は貴金属を取り扱うアンタㇺ社から発行されたもので、100グラムのゴールドバー2本であった。

ブディ氏はタシクマラヤ市長を務めていた際、同市が2018年度地方奨励基金の支給対象に採択されるよう便宜を求めて財務省職員2人に7億ルピア相当の贈賄を行った罪に問われ、汚職刑事裁判所は控訴審で懲役1年6か月の有罪判決を言い渡した。ブディ氏はその後服役し、2021年11月に出所している。