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スマホ需要は下半期も低迷へ=カウンターポイント見通し

リサーチ会社カウンターポイントはこのほど、インドネシアのスマートフォンの需要は2022年下半期(7~9月)にさらに落ち込むとの見通しを示した。景気の不安定感が増す中、同年第2四半期(4~6月)にスマートフォンの需要が落ち込んだが、この傾向が継続するとみられるという。

カウンターポイントは直近の報告書で、インドネシアのスマートフォンの出荷台数は2022年第2四半期に前年同期から11%減少したと説明した。

インドネシアの国内総生産(GDP)成長率はほかの新興国よりも高い水準で推移している。しかし、カウンターポイントは「世界のマクロ経済の見通しではインフレ・リスクの高まりが予測される上、為替相場の不安定感が高まることで、スマートフォンの需要の伸びが阻害されると予想されている」と説明する。