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モノのオンラインレンタル 利用者増加

高品質なモノを手頃な価格で使用できるオンラインレンタルの利用が増加している。

オンラインレンタルプラットフォームの「Raggam(ラガム)」は、2020年にウェブサイトでの運営を開始して以来、2021年にアプリケーションを開発するなどし、順調にアクティブユーザー数を伸ばしている。2020年は326人だったが、2021年には3136人に拡大、現在は4000人以上のユーザーを抱えるまでに成長した。

ラガムは、多くの人がモノを購入するよりもレンタルを選択するようになってきていると評価する。その要因として、コロナ禍でショッピングモールが閉鎖し購入機会が減ったこと、コロナの影響などを受け家計が不安定になったことがある。また、在宅時間が増え新しい趣味にチャレンジする機会にレンタルが好まれる傾向もある。実際にこれまで、活動制限に伴いレンタル取引数が増加してきたという。

ラガムではベビー用品や調理器具などの16カテゴリーで、高品質な商品を中心に展開している。レンタル商品は提携するベンダーが提供しており、ベンダー数も当初の25社から150社にまで増加し、商品数も大幅に増加した。

今年の人気商品は「子どものおもちゃ」カテゴリーや、プレイステーション、VRメガネ、キャンプ用品など趣味に関するもの。昨年は外出制限の影響もあり、子どものおもちゃ、調理・製菓器具、室内用スポーツ用品が人気だったという。

ナハリアCEOは「顧客のニーズを満たすため常に新しい商品を追加している。ぜひ自宅でプレイステーション5をレンタルしてみて」と話す。