食品飲料業界のスタートアップ企業であるワニ・ピロ・レックがこのほど、インドネシア料理の即席ライスボウルの販売を開始した。ジャカルタ地域とタンゲラン地域のミニマート「アルファマート」および「アルファエクスプレス」、約50店舗で限定販売する。
新製品のライスボウル「ワニ・ボエンボエ」は、学生や会社員など忙しい人々をターゲットにし、インドネシア人が好む屋台の味と価格を実現しつつも、食品の清潔さを確保した。
メニューは、レンダンやチキン・サンバルマタなど各地のインドネシア料理をメインに、米やテンペなどを盛り付けた全5種類。価格は2万ルピアから2万8000ルピアとなっている。
同社はインドネシアのスパイスを有名にするというビジョンのもとでライスボウルを開発した。エルウィンCEOは「これを通してインドネシア料理には色々な種類があることを多くの人に知ってもらいたい」と語っている。