インドネシア周辺で11日、マグニチュード(M)6を超す大きな地震が相次いで発生した。
スマトラ島西部のムンタワイ諸島では、M6.1の地震が襲い、200人が避難、家屋の損傷を引き起こした。地震は深さ27キロ地点で発生し、その後続けてM5.3の地震が発生した。
また、ニューギニア島東部のパプアニューギニアで、M7.6の地震が発生した。震源地はパプアニューギニア東部のカイナントゥの海岸から67キロ地点、深さは61キロで、津波警報が発令されたものの間もなく解除となった。前日からM6.2、M5.8、M5.9の地震が続けて発生していた。インドネシア気象庁(BKMG)は、現地からの被害や死傷者についての情報がまだ報告されていないとコメントした。