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妻の金銭要求に激昂 夫が妻を殺害

中部ジャワ州クブメン県ブノロウォの農家で1日、11月中旬に発生した殺人事件の現場検証が行われ、自宅で妻を殺害した男(38)の詳しい動機が明らかとなった。
警察によると、妻がタイル張りの家に住みたい、美容院に行くお金がほしいなどと発言したことで男は傷つくも耐えていたが、自宅の壁に唾を何度も吐きかけたことに激昂し、納屋に置いてあった鎌で妻を殺害してしまったという。その後、男は殺虫剤を飲み自殺を図ったが一命を取りとめていた。
現場検証中に男の父親が現れると、男はすぐに父親の前に跪いてその足にキスをし、父親に抱きしめられて泣いていた。男は何度も後悔の言葉を口にし、妻を本当に愛していたと繰り返していたという。
男は家庭内暴力に関する法律に違反したとして懲役15年の刑が科される可能性がある。2人は今年の8月に結婚したばかりで、近所の住民は物静かな人だったと男の犯行に驚きを隠せないでいる。