インドネシア政府は9月29日、同国の一般パスポート(旅券)の有効期限を現行の5年から10年へ延長する方針を明らかにした。有効な一般旅券、および旅行有効旅券に関する法務人権相回状「2022年第18号)で規定した。
規定によると、インドネシア国籍を有する17歳以上の既婚者が発行可能。発行者が同国に居住する場合、出入国管理局に指名された大臣、同局高官へ発行を要請する。必要な書類は、有効な住民登録証(KTP)、家族カード、出生届、婚姻届または婚姻証明書、免状、洗礼証明書、インドネシア国籍を取得した外国人は帰化証明書、氏名変更者は公認の役人による氏名変更決定通知書、旧旅券など。
なお発行開始時期については現在準備段階であり、決定次第同省のプレスリリースで発表される。