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洪水で壁崩壊 児童3人死亡 南ジャカルタ

南ジャカルタ市チランダック地域で6日午後2時半頃、大雨により発生した洪水により学校の壁が崩壊し、下敷きになった生徒3人が死亡した。

地域警察によると、洪水の水圧が非常に強く、耐え切れなくなった学校の壁が押し倒され、大量の水が学校内に押し寄せたという。学校は公立のイスラム教育中学校で、亡くなった生徒の身元は明らかにされていない。この他、生徒1人が壁が崩壊した際に負傷した。

ソーシャルメディアの映像には、10代の生徒たちが腰まで水に浸かる中、泣きながら避難する様子が映っていた。

ジャカルタで洪水により死者が発生したのは昨年2月以来で、その際は州内全域で5人が死亡した。2020年には洪水に加え土砂崩れが発生し、首都圏で67人が死亡した。