韓国のアイドルグループ「防弾少年団(BTS)」のインドネシアのファン「ARMYインドネシア」が、東ジャワ州マランのサッカースタジアムで1日夜に発生した暴動による犠牲者の遺族を支援するため、募金活動を開始した。
募金はファンドレイジングプラットフォーム「キタビサ」の専用ページで受け付けており、専用ページでは「同じ国に住む家族として、また民族として、犠牲者へ支援と祈りを届けましょう」と呼びかけられた。4日時点の募金額は、目標の2億ルピアを大幅に上回る4億4705万5046ルピアに達した。募金活動は15日まで実施される。集まった寄付金は後ほど、ARMYマランチームのボランティアによって、直接遺族に渡される予定だという。
この活動に対してツイッターには「心を打たれた」「ARMYインドネシアを誇りに思う」などといった賛同のコメントが多数寄せられた。