阪急阪神不動産株式会社は18日、9月22日に西ジャカルタにある商業施設「セントラルパークモール」を取得したと発表した。
セントラルパークモールは大規模な中庭を備えた西ジャカルタを代表する大規模商業施設。同社は、これまで培ってきた不動産事業に関するノウハウ等を活かして、施設の運営管理を主導していくことで、施設の価値向上を図るとともに、ASEANにおける賃貸事業の基盤構築を進めたい考え。
取得にあたり、同社は8月に子会社CPMアセッツ・ジャパン合同会社を設立。この子会社が、セントラルパークモールを保有するCPMアセッツ・インドネシアの株式を71.4%保有している。同社がメジャー出資者となることから、CPMアセッツ・インドネシアに役員および社員を派遣し、同施設の運営管理を主導していく。