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長期にわたり行われた改修工事が終了!TMIIがいよいよお披露目に!

バリ島で11月に開催される2022年G20サミットに向け、大規模な改修工事が行われていたタマンミニ・インドネシア・インダ(TMII)が、10月6日のG20サミット議長国イベントをもってついに正式オープンすることが発表された。G20のイベント終了後は段階的に一般市民も利用できるようになるとのことだが、具体的な公開日程はまだ明らかにされていない。

総予算1兆8000億Rpをかけた改修後のTMIIは3つのゾーンに分けられる。第1区画は、メインゲート、サソノ回廊、南北広場、ガジャマダ広場、記念碑などを含むエリアで、古典的で優雅なインドネシアの文化を表している。公式行事の際に要人を迎える大ホール「Sasono Utomo」、9x11mの舞台を備えた劇場「Sasono Langen Budoyo」、会議やセミナーなどに利用できる多目的スペース「Sasono Adiguno」、インドネシア博物館、管理棟などもすべてこのエリアに配置されている。敷地の内周部にあたる第2区画には、インドネシア諸島の建築、伝統、文化をテーマに、円形劇場や湖を囲む遊歩道が整備された。対して敷地の外周に沿った遊歩道を含む第3区画は、現代のインドネシアをテーマにしており、他の部分とはまた違うインドネシアの魅力が伝わってくる。