中央統計局(BPS)はこのほど、2022年1月以降、インドネシアを訪れる外国人観光客の数が回復し続けており、9月までに累計227万人に達したと明らかにした。新型コロナの打撃を受けた前年と比較すると、約2500%の増加となる。
主な空の玄関口はバリ島のングラライ空港と、首都近郊のスカルノハッタ空港で、9月の外国人観光客のうちそれぞれ54%と20%を受け入れた。
ングラライ空港では30日間の訪問ビザを持つオーストラリア、フランス、インド、イギリス、ドイツ、アメリカからの観光客が多く、スカルノハッタ空港ではマレーシア、シンガポール、中国、韓国、インドの順で最多となった。