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ジャカルタMRT工事中に植民地時代の線路発掘

中央ジャカルタのガジャマダ通りで9日、ジャカルタMRTフェーズ2Aの掘削作業中に、オランダ植民地時代に建設された路面電車の線路が発見された。

線路はアスファルトの下、深さ27センチの地点にあり、長さは約1.4キロ。作業員がアスファルトを取り除き、発見された良い保存状態のまま移動され、その一部がコタ駅にあるジャカルタMRTビジターセンターに展示される予定。

発見された線路は1869年に建設されたインドネシアで最も古い線路のひとつとみられている。

ジャカルタMRTフェーズ2Aプロジェクトでは、既存のブンダランHI駅から、モナスや中華街を通りコタ駅まで接続される。2020年6月のプロジェクト開始以来、コタトゥアのマンディリ銀行博物館周辺で今回とは別の線路が、グロドッグ地区で水路と橋が発見されている。