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111人のロヒンギャ難民 船でアチェに上陸

11月15日、ロヒンギャ難民を乗せた船がアチェ州に到着し、女性と子供を含む111人が上陸した。

迫害を受けている少数派のイスラム教徒であるロヒンギャ族は、海が穏やかになる11月から4月にかけて、マレーシア、タイ、インドネシアなどの国に長年航海してきた。近年、数百人がアチェに到達しており、その多くは数ヶ月間海上で待機していた。

ミャンマーでは、ロヒンギャはミャンマー生まれであるにもかかわらず、バングラデシュからの不法移民であると広く考えられている。大量殺人などの軍事弾圧が行われた2017年には、73万人以上のロヒンギャのイスラム教徒がミャンマーから逃れている。

北アチェ州政府のハムダニ報道官は、女性27人と子供18人を含む111人全員が健康であると述べた。当局は会合を開き彼らをどのように取り扱うかを協議している。