国際教育会社EFエデュケーション・ファーストが公表した「EF英語能力指数」の2022年版で、インドネシアは世界111ヵ国中81位だった。日本は80位となり、英語能力レベルはどちらも5段階中下から2番目の「低い」に分類された。
最高800スコア中、インドネシアは469スコア、日本は475スコア。全体の1位はオランダで、2位はシンガポールとなった。
また、国内においては18~20歳の世代は26~30歳の世代よりも英語能力が低く、学校ではなく働き始めてから英語力が向上する傾向が明らかになった。都市別ではスラバヤ、ジャカルタ、バリックパパン、バンドン、ポンティアナック、ジョグジャカルタの順で高いスコアを記録した。
EF英語能力指数は、オンラインで自主的にEF試験を受験した成人の英語力の平均を国ごとに示したもの。今年の受験者は111ヵ国、計210万人。女性55%、男性45%で、受験者の平均年齢は25歳だった。