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違反切符の現場での交付再開へ ナンバー隠し対策

ジャカルタ特別州警察は11月28日、車両のナンバープレートを布で隠したり、外すなどする運転手が増加したことを受け、再び現場で違反切符を交付する方針を明らかにした。

ラティフ交通局部長によると、そのような違反は特に二輪車に多い。四輪車の場合は、車両の登録データと一致しないナンバープレートを使用していることがあるという。ナンバープレートの改ざんなどの違反が確認された場合、車両は押収される。

国家警察は11月上旬、取り締まり現場での交通違反切符の交付を撤廃すると明らかにしたばかり。警察官による罰金の違法徴収を防ぐのが狙いだった。監視カメラ(ETLE)を中心とした摘発を行っていたが、ナンバープレートを隠すなどする運転手が続出し、早くも現場で違反切符を交付することとなった。