ジョコ・ウィドド大統領は11月24日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種(2回目のブースター接種)として、国産ワクチン「インドバック」の接種を受けた。
インドバックは国営製薬会社ビオ・ファルマが製造する100%国内生産の新型コロナワクチンで、10月に成人向けプライマリー接種用として展開が開始された。
国内では11月22日から60歳以上の高齢者向けに4回目接種が開始された。4回目に接種するワクチンの種類は、3回目(1回目のブースター接種)にどのワクチンを受けたかで決定する。現在、4回目に国産インドバックの接種が認められているのは、3回目に中国社製のシノバックを接種した場合のみとなっている。