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警察官に賄賂 多数が経験ありと告白

世論調査会社インディカトル・ポリティック・インドネシア(IPI)が11月27日に公表した調査によると、インドネシア人の約3割が、主に交通違反に対する処罰を避けるために少なくとも一度は警察官に賄賂を支払ったことがあると認めている。また、回答者の4分の1以上は、運転免許証の取得や更新のために、警察官に「解決金」を払わなければならなかったと認めている。

調査は10月30日から11月5日にかけて、インドネシア全土の17歳以上の1220人を対象に行われた。

同調査によると、国家警察は政党に次いで2番目に信頼されていない機関であった。また、警察を信頼しているかという質問に対しては「本当に信頼している」と答えた人は8.7%にとどまり「どちらかというと信頼していない」と答えた人は51.8%だった。