国鉄クレタ・アピ・インドネシア(KAI)はこのほど、今年のクリスマス・新年時期における鉄道を利用した帰省のピークが12月23日、Uターンのピークが1月1日になると予想した。
KAIによると、今年はクリスマスが日曜日にあたるため人々の動きは比較的安定している。同社は12月22日から1月8日をクリスマス・年始運行期間と定め、11月7日に長距離列車のチケット販売を開始した。この期間のチケット販売枚数は約214万枚で、28日までに約25万枚、12%が販売された。
日別でみると、帰省のピークとなる12月23日は約3万枚が販売済みで、ジャカルタ州内のパサールスネン駅やガンビル駅発の下り列車では、ソロ、スラバヤ、バンドン行きがすでに90%の座席が埋まっている。Uターンのピークとなる1月1日は、約2万枚が販売済み。