国営電気通信会社テレコムニカシ・インドネシア(テルコム)はこのほど、コーヒー製品製造会社のブパー・カルヤ・インドネシア(BepahKupi)と協力し、ブロックチェーン技術を応用したコーヒー豆のトレーサビリティシステムの開発に関して実証実験を行うと明らかにした。
両社の協力により、テルコムは同社が開発を手掛けるメタバース「MetaNesia」において、ブロックチェーンを応用したコーヒートレーサビリティの開発を加速させる。
またBepahKupiは、ブロックチェーン技術を通じて、消費者がコーヒーの種子、収穫時期、流通などを簡単に追跡できるようにする。さらに「MetaNesia」のNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスの開発を加速することで、物理的なコーヒー製品に引き換えることができるNFTをメタバースで購入することも可能にする。