ブカシ県タンブン警察署の留置場から2人の留置人が脱走し逃走している事件で、ジャカルタ州警察はこのほど、タンブン警察署の警察官の過失があったと発表した。
事件は11月27日午前11時頃、25日から恐喝容疑で拘留されていたブルハヌディン容疑者とアナン容疑者が、独房のドアの蝶番を破壊して脱出した。その後、2階にある監視カメラ制御室の窓から飛び出し、警察署から脱走した。ドアの蝶番を破壊するために使われた道具は明らかになっていない。ブカシ警察とジャカルタ州警察の合同チームが追跡中だが、未だに見つかっていない。
留置場を監視する警察官に過失となる要素があったと述べられたものの、具体的な内容についてはさらに調査を行うとし、詳細については明らかにならなかった。