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ブカシ自動車認証試験場事業へ参画 | 豊田通商株式会社

豊田通商株式会社は7日、西ジャワ州西部のブカシ県において、運輸省が官民連携方式で進める自動車認証試験場の設計・建設・保守事業に参画すると発表した。

この自動車認証試験場は、2020年に制定された自動車分野におけるASEAN域内相互承認協定に基づき統一された国連基準に対応するASEAN初の試験場である。

同社は、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)および現地パートナーと新たに事業会社Indonesia International Automotive Proving Groundを設立し、運輸省からの委託を受けて試験場の設計・建設・保守事業を行う。この事業には国連基準16項目の認証試験が行える施設の設計および建設、2025年2月の完工予定後15年間の保守が含まれる。また、試験場では今後需要増加が見込まれる電動車の認証試験も対象としている。