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PPKM間もなく終了か 大統領が言及

ジョコ・ウィドド大統領は21日、新型コロナウイルス感染症対策として全国で発令している活動制限(PPKM)について、年末にも終了する見込みであると発言した。国内の感染状況が改善しており、20日時点の新規感染者数が1200人に抑えられていることを理由として挙げた。
最新の内務相指示によると、現在のPPKMの期限は来年1月9日までとなっている。

ジョコウィ大統領は、ジャカルタのリッツカールトンホテルで行われた経済イベント「インドネシア・エコノミック・アウトルック2023」における挨拶の場でコメントした。

インドネシアでは、1日あたりの新規感染者数がデルタ株流行時に5万6000人、オミクロン株流行時に6万4000人に達したこともあった。PPKM以前には、大規模社会制限(PSBB)を発令していた。