中央ジャカルタ市サワー・ブサル郡グヌン・サハリで、12月7日に6歳の女の子が誘拐されてから2週間が経過した。誘拐に関わったと思われる容疑者と女の子はまだ見つかっていない。
被害児童の母親によると、容疑者はその日、被害家族が営む屋台にクマヨラン方面からやって来た。屋台にご飯がなかったことから、容疑者は被害児童の兄姉に裏の店で米を買ってきて炊くようお願いした。また、容疑者は被害児童を誘って近くのケンタッキーへチキンを買いに行った。このようなことは普通の出来事だと思い父親はそのままにしていたが、なかなか帰ってこないことから警察に通報した。
その後、付近の監視カメラ1台から、チキンを購入後に容疑者と女の子がバジャイ(三輪タクシー)に乗る姿が確認された。しかし、その後の足取りは不明で、警察は今も行方を追っている。
被害家族によると、容疑者は屋台によく訪れる客で、子供たちにおもちゃをあげたこともあり、女の子も容疑者のことを知っていたという。